シリンダーボーリング後のホーニング仕上。寸法精度も大事だが、意外と「見た目」が大事。砥石の張り加減や、詰まり、キレ具合など、微妙なところが「仕上がりの目」で解る。
良く聞く言葉だが、「良い仕事はきれい」
ホーニング取り代を最小限にする様、ボーリング寸法管理に留意している。ホーニング取り代が過大だと、真円度や円筒度は悪くなる。ホーニングのクロスハッチの下に、ボーリングの加工目が微妙に残るぐらいが、シリンダー壁の油膜保持のためにも最良の仕上がり。
色々根詰めて考えていたら遅くなってしまった。23時22分本日の業務終了。以上。
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