戦前BMWフロントフォーク

戦前の軍用BMWのフロントフォーク修理。

何やら当時の革新的技術だとか技術史的に貴重だとか、御大層なモノらしいですが、

当方その辺のの能書きはサッパリ解りません故、何しろ目の前の物をキッチリ治すのみ。

 

 

 

インナーチューブ先端のスライドピース?持込の銅合金(BC?)製へ打ち替えとのこと。外径寸法合わせが必要とはいえ、このような部品が新品で手に入るのは恐るべし。

旧部品は生鉄か?こちらが盛大に摩耗しているという事は、相手側ボトムケース内径も・・・

幸い交換部品外形が1㍉OVSなため、ボトムケース内径を拡大修正し、それに合わせて部品外径を調整して対応する。

ボーリングも検討したが、完全にキズを取り去る必要は無く最小限の拡大にしたいのと、深い、細い、基準が無いの三拍子なので、ホーニング修正する事にした。

自社製ロングマンドレルでないと底まで届きません。

 

 

今日はホーニング修正まで。

 

 

色々都合あり暫く深夜に作業をずらしていました。とはいえ出勤時間は変わらず。週明けより通常時間に戻します。

 

明日は休み。

26日(火)は所用によりお休みいたします。

 

23時53分本日の業務終了。以上。