溶接肉盛り終了。
プラグ穴とシートリング穴は完全に埋めてしまいます。
電源の関係で深夜しか溶接出来なかったので(節電という訳ではない)、思ったより時間食いました。
既に製品となっている品物の補修溶接では、加工しろが十分取れませんので、歪みを少なく、また余盛りを充分に、アンダーカットの出ないように心がけます。
加工途中で「肉が足りない」というのは、脱脂からまた全部やり直しになってしまいますから、何としても避けたい。
そのような訳で写真の様なテンコ盛りになってしまいます。この辺りもう少し洗練されれば良いのですが・・・まだまだ精進が足りない様です。
色々気を使っているのですが、アルミ鋳物の、さらに使用品では油分等不純物を吸い込んでいてどうしても細かいブローホール等出てしまいますね。今回のは最小限に抑えられたと思います。
次回、NCにて燃焼室ドーム形状総切削加工へと進みます。
22時08分本日の業務終了。以上。
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