KAWASAKI KH400 空冷2st3気筒
未だ根強い人気でクランクのオーバーホールやシリンダー等良く入ってくる車種だが、今回はキャブレターインシュレーター部の修理
エア吸う→締める→変形する→エア吸う・・・・の無限ループに陥っている
亜鉛ダイカストだろうか、この材質は経年で驚くほど変形する。
とはいえ割れるときはあっさり割れるのでベークライトのインシュレータを取り外す時は細心の注意を払う。
インシュレータの圧入されていたキャブ本体側を、ボーリングにて真円に修正。
マニフォールドのパイプ部外径を修正
角度付なのでセットアップも手間がかかる
キャブ、マニホールド共、元々肉厚が少なく強度不足気味
芯出し、セットアップに充分留意して、切削量を最小限にするのがキモ
ベークライト丸棒よりインシュレータを製作し、完成
軽く締めただけでピタッと吸い付くように固定される
ここからのエア吸いは致命的な焼付きの原因となるので、早めの、根本的な修理が肝要
8/13より16日まで夏季休業いたします
現在休み前の追い込み中 0時30分本日の業務終了。以上。
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st (水曜日, 16 2月 2022 23:21)
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r-tech (水曜日, 16 2月 2022 23:41)
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